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2021年10月25日

便秘と水分補給

便秘でお医者さんを受診すると、「水分を摂って下さい」と言われることが多いそうです。
便秘をすると便が硬くなって出しにくくなるので、あまり硬くならないように水分補給を言われるのだと思います。

ただし、便秘でお悩みの多くの方からの話を聞くと、水分は飲んだ方がよい人と、そうでない人がいると考えます。
便秘がちでなおかつ体に「冷え」を感じている人は水分の摂り方には注意が必要です。
お医者さんに水分補給を言われたので、飲みたくないのに無理して飲んでいたという方も実際にいらっしゃるのですが、冷えがある方が無理に水分補給をすると、その水分補給は過剰である場合が多いのです。
過剰な水分は体を冷やすので、もともと冷えがある方には無理な水分補給は一層冷えの症状を強めてしまう可能性があります。

それでは、どうすればよいのか?



まず、必要な量の水分補給は必ずしなければいけません。
でも過剰な水分補給は体を冷やしてしまいます。
だから水分補給は一度にコップ一杯をゴクゴク飲んでしまうのではなく、コップ半分または1/3程度の少量を時間を決めてこまめに飲むのがよいとされています。
特に、夕方以降の時間帯はこれを意識していただくとよいです。
夕方以降は、これから体が休む時間帯になるので、そのときに過剰な水分補給をすると、寝ている間に体が冷えてしまいます。
朝になって目覚めても、冷えた内蔵はなかなか動き出すことが出来ず一日がスタートしてしまいますので結果として便秘になってしまうことが多いようです。

体を冷やすような過剰な水分補給は、夕方以降には特に気をつけていただきたいのですが、これからお風呂でゆっくりあたたまるという時には汗をかくので事前に水分補給しておくことをオススメしますよ。
また、生野菜や果物、お刺身などの生モノも水分を多く含んでいるので体を冷やします。
こういう食材は、朝や昼に多めに食べて、夕方以降は量を少なめにした方が体の冷えを抑えられるでしょう。

こういう心がけは、1日2日やるだけではほとんど効果は無いので、毎日しかも長い期間続けていただくことが必要です。
続けていただくことで1年後、2年後には大きな差になってくるので、出来る範囲のことを続けてみて下さい。

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