便秘と冷え、自律神経
昨晩から急に季節が進んだかのような冷え込みになりました。
少し前までは、昼間は半袖で過ごせるような気温だったので変化の大きさに体がついていけない状況になりがちです。
こういう時期には、以下の原因でお通じが不規則になったり便秘になったりすることが多くなります。
1)体が急に冷える
2)自律神経のバランスが崩れる
特に消化器系の臓器である胃、小腸、大腸は気温や湿度、気圧などの環境変化を受けやすい繊細な臓器です。
旅行先では便秘ぎみになるというのが一つの例です。
冷えや自律神経のバランスを整える方法はたくさんあります。
基本的な方法としては、
1)体を冷やさずあたたかい状態を保つように心がけること
2)規則的な生活を送ること
3)睡眠時間を確保すること
などです。
特に1)の項目は様々なものがありますので徐々にお伝えできればと思います。
一つの例ですが、体を冷やすものは夕方以降、摂り過ぎに注意する。生野菜、果物、過剰な水分等が該当します。
生野菜や果物は水分を多く含んでいますので、たくさん食べると冷えの原因になります。また水分も必要量は必ず飲まなければいけませんが、過剰な水分は内蔵を冷やすのです。夕方以降の水分摂取は一度にゴクゴク飲むのではなく、コップ半分もしくはそれ以下の量(要するに少量)をこまめに飲むようにすることです。
いろいろな方法をやってみるのはいいことなのですが、何よりも大切なことは、出来る範囲のことを長く続けるということです。
体の状態は毎日変わっていきますので、せっかくの心がけが期間限定では効果が弱くなってしまったり、得られた効果がすぐに元に戻ってしまったりするのです。
毎日少しずつでも体を冷やさないようにする心がけを持ち続けましょう。
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