便秘と睡眠
便秘と睡眠は非常に深い関係があります。
先日、便秘の原因の一つとして自律神経のバランスの乱れを挙げました。
自律神経は2つの神経から成り、交感神経(アクセル役)と副交感神経(ブレーキ役)のバランスによって体を一定の状態に保っています。
そのアクセルとブレーキのバランスが崩れると便秘が起こることがあります。
睡眠中はブレーキ役の副交感神経が優位になり、その時間帯に大腸は非常によく動く仕組みになっています。
だから、睡眠時間をしっかり確保できていれば大腸の運動も活発になり、便通も良好に保ちやすいのです。
睡眠時間が短かったり、不規則だったりすると、大腸の動きが低下してしまうため便秘の原因になります。
便秘解消には、睡眠時間をしっかり確保することがとても重要です。
これからの時期は、気温が下がって体が冷えやすくなり、内臓の機能が低下しやすいので睡眠時間をしっかり確保しましょう。
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