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2016年11月 3日

小学生でも低体温が増加

下記のように小学生でも低体温のお子さんが増えているそうです。
平常時の体温が低いということは、体の機能が全体的に2~3割も
低下してしまう場合があるのです。
特に今のような秋から冬にかけての季節の変わり目は、気温の変化
が非常に大きく、自律神経のバランスが崩れたり、乾燥や冷気に
急に晒されることによって免疫力が落ちたりして体の調子を一定に
保つことが難しくなります。
こういう時こそ、規則正しい生活リズムでの「運動・栄養・休養」
3原則を心掛けることが大事です。適度に体を動かし、食事の
バランスに気を付け、睡眠時間を十分とるということです。
健康は毎日の過ごし方の積み重ねによって成り立ちます。当たり前
のことなのですが、もう一度ご自身の生活習慣を振り返ってみては
いかがでしょうか。


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読売新聞(ヨミドクター) 11/2(水) 13:00配信

平熱が35度台の「低体温」の子どもが増えている。体力や集中力の低下など
の悪影響も指摘される。多くは生活習慣を見直すことで改善できるという。
 「低体温」とは、1日を通じて体温がおおむね35度台と低めにとどまって
いる状態のこと。最近はそうした子どもが珍しくないという。全国の小児科
医107人を対象に2012年、飲料販売のキリンMCダノンウォーターズ(東京)
が行ったアンケート調査では「低体温の子どもが増えている」との回答が
8割近くを占めた。

 調査を監修した奈良県大和高田市立病院の小児科部長、清益功浩さんは
「低体温は代謝が低下している状態でもあるため、疲れがたまったり風邪
をひきやすくなったりします」と話す。
 人間の平熱は、生まれた直後は37度以上で、生後100日で37度ほど、2歳
頃で36度台に落ち着く。夜眠っている時は低く、日中活動している時は高く、
という規則的な体温リズムで生活するようになる。

 低体温は、このリズムが崩れた状態だ。早稲田大教授の前橋明さん(子
どもの健康福祉学)は「自律神経の働きが乱れ、体温調節がうまくいかなく
なると、低体温になる」と話す。日中の運動不足で体温を上げる機会が少
ないことも原因になるという。「低体温になると、登校・登園してげた箱
の所でぼんやりと座り込んでいたり、午前中の授業が頭に入らなかったり
といったことが起こってきます」と話す。

自律神経のバランス回復を

 低体温を解消するには、自律神経のバランスを回復すること。そのため
には、規則正しい生活が最も大切だ。

 まずは遅寝遅起きの改善から。小学生ぐらいなら、午後8時、遅くとも
9時には寝るようにする。メラトニンというホルモンが分泌のピークを迎
える午前3~4時に体温は最も低くなる。明け方にはコルチゾールなどの
ホルモンが出て体温が上がり、目覚めの準備が始まる。朝食時には体温が
ある程度上がっている状態になる。

 ところが、寝るのが午後11時になると、体温の低い時間帯が午前5~6時
にずれ、朝食の時間に体温が上がっておらず食欲がわかない。朝食を抜け
ば、熱量摂取がないため、さらに体温は上がりにくいという悪循環に陥る。
 運動も大切だ。3歳児までは午前中に思い切り体を動かす。ある程度体力
がついた4~6歳なら、午後も汗をかく運動をすれば、夕食をしっかり食べ
られ午後8時頃には眠くなる。

 午後にテレビゲームなどで遊んで体力を使わずにいると体が疲れず、夕
食時に小食になったりする。活動的な時間帯が午後8時過ぎにずれ、眠く
なるのは午後10時を過ぎてしまう。
 日中にしっかり活動して体力を使うことが大事だ。前橋さんは、幼児期
なら親子でふれあう体操、小学生になったら鬼ごっこやドッジボールなど
の運動を薦めている。

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