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2015年10月

2015年10月26日

口内、のどの乾燥と免疫

最近、朝晩の気温がグッと下がり、寒さを感じるようになりました。
また、それに伴い、空気の乾燥が気になる方も多いと思います。

朝、起きて口の中がカラカラに乾燥している時がありませんか?
鼻で呼吸せず、口を開けて寝ていると、そうなることがよくあります。
また、寝ている時は唾液の分泌量が少なくなるため、口の中が渇き
やすくなるのです。

口の中が乾くと、口内やのどの粘膜層が薄くなり、細菌やウイルスが
侵入しやすくなるとともに、異物を洗浄除去する力も低下してしまい
ます。つまり、免疫力が低下することになるのです。

口の中を潤すことは、免疫力強化につながります。
そのための方法は、主に下記の通りです。

 1)唾液の分泌量を増やす。

 2)部屋の湿度を保つ。

 3)マスクを着用する。

唾液の分泌量を増やすには、2つ方法があるそうです。以前、テレビ
番組で放送されていた内容を示しますと、
「こぶ茶を飲む」「顔の耳下腺と顎下腺をマッサージする」のだそうです。
こぶ茶には、うまみ成分のグルタミン酸が多く含まれているので、この
成分により、脳が食事をしたと思い込んで唾液を多く分泌させるとの
こと。耳下腺と顎下腺は、顔の耳の下と顎の下にある部分で、この
部分を押す(外から刺激を与える)ことで唾液が出るそうですよ。

部屋の湿度を55%以上に保つことでウイルスの活性を低下させ、飛散
や浮遊も抑えられます。これからは湿度が30%台以下になる日も増え
ますので、加湿器などを使用して部屋の湿度を保ちましょう。

マスクは、風邪をひいた時の細菌やウイルスの飛散防止と考えている方
が多いと思います。もちろんその目的もあるのですが、一番重要なのは
口の中やのどの粘膜の保温と保湿です。口やのどを保温保湿すること
で粘膜の機能を正常に保てるのです。

私ものどが弱く、扁桃腺が腫れやすいので、冬場のマスクは必須です。
部屋の湿度やマスクの使用などで、粘膜の機能を正常に保ち、体調を
維持して下さいね。

参考 主治医が見つかる診療所 最新免疫力アップ
   (8/17 テレビ東京)

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